チューンナップは最盛期!

このところの寒気の影響で、全国的にすっかり冬モードに突入。
白馬でも今朝は氷点下まで冷え込み、水たまりは氷がバシバシです。
ゲレンデも下部まで真白になりました。一見、普通に滑れそうな感じですが。

さて、この時期はスクールの準備とチューンナップ業の繁忙期が重なり、私は1年で最も
仕事しています。普段、特にオフシーズンはあまり仕事していないって意味じゃないけど?


今日は4本、仕上げました。
左からGS184cm、Kスノーボードスクールのイントラさんの板。もちろんレース仕様にストラクチャーは入れておきましたよ。
その横がF2の178cm。これもなが〜いボード。でもノーズの形状が今、流行りの「ハンマーヘッド」レース界ではいまや常識となってきましたが、より深い回転孤を作ることができます。世界のGSレースはあり得ない程の深回りのコースセットとなっているので、フリースタイルボードでは絶対にフルカービングは不可能です。
その右は実はマイボード。お客様のチューンの合間に自分の板も仕上げちゃいます。もちろんYONEXのスムースネオツイン156cm。今年はこの板がメインになると思います。レッスンの時などはほとんどこれ、使ってると思いますよ。だって使い勝手、非常に◎です。高速カービングだってへこたれませんでしたし。
右の強そうな板は峰の原の校長の板。彼はキレキレターンにこだわりを持ち、サイドエッジは87度仕上げ。峰の原のアイスバーンだって、完璧にエッジでとらえられるように仕上げましたので・・・・

チューンが出来上がったら、早速サーモワックス行き。これでワックスをいっぱい、滑走面に浸透させれば、すぐにでも雪上で初滑りができます。

この時期、特に「雪蔵」ではコアなお客様がたくさん、チューンに出して下さります。お客様のニーズや滑り方、また板の特性を最大に発揮させるチューンを目指し、日夜、精進していますよ〜!!!