救急法講習会

yukizo2006-11-11

今日は松本の消防署まで「救急法講習会」に行ってきました。
目的はやはりインストラクターとして、いつゲレンデで怪我や事故が起こっても最低限の応急処置ができるように。と、家族や身の回りでの不意な事故に対応できるように。と思ったからである。
 実は10年位前にスノーボードトロールの資格を取るために日本赤十字社の救急法講習会に参加。しかも4日間ほど毎日通ったのだ。でもこればかりは一度受けると万能なわけでなく、日頃のトレーニングと経験が必要である。講習内容も以前とは一部変更もある。(その後のSBパトロールの試験は見事、落ちましたが)
 また、現在ではJSBAのインストラクター資格の講習会には救急法の講義も義務化されている。もちろん47のインストラクターも全員、講習は受けている。
 さて、今日の講習会、目新しいところではAEDの使用方法があった。最近はかなり普及してきて、松本市内の小中学校には必ずあるらしく、スパーマーケットなどにも設置してあるとの事。AEDとは心臓停止時に電気ショックを与えて復旧させる機械である。心臓マッサージに比べると格段に効果はあるらしい。使い方はいたって簡単。機械の音声にしたがって作業すればOK。見事、呼吸が回復してあとは救急車を待つだけ。講習参加者がAEDをなぜかAIDと叫んでいたので会場はかなり和んだ雰囲気であった。
 パトロールやイントラだけじゃなくて、皆さんが救急法に興味を持ってもらうと、結構、命が助かったり、脳障害なども減るのではないですか。
消防士の方が言っていましたが、「119番」に電話するときは携帯電話はやめて、なるべく一般電話で掛けて欲しいとの事。一般電話の場合、掛けた瞬間に地図上でその場所がわかるらしいですよ。
http://www.jlsa.jp/qq.html