パウダーの季節がやってきた!

一気に秋になりましたね。って言うか「寒い!」白馬は秋がほとんどないのです。
夏が終わればいきなり「冬」って感じ。(ちょっと大げさかもね)

さて、チューンナップ業界は今からが稼ぎ時。
「雪蔵」では夏期間、春にお預かりした板のチューンにそこそこ追われていましたが、今月に入りシーズン前の注文が結構入ってきました。
すでに今季のニューボードをゲットして「プレチューン」をご注文のお客様も結構、おられます。



さて、画像はたったお一人様のマイボードです。
すべてゲンテンスティックのパウダーボードです。
136cm〜164cmまで、どのように履きわけるのでしょうか?でもとっても興味があります。
ゲンテンは高価なだけあって1本を除いては、高精度の作りをしていました。マシンで削ってみて初めてその板の精度がわかります。
パウダーやバックカントリーは一見、チューンが不要だと思いませんか?
もちろん、そんな事ないですよ。実際、極上のパウダーを滑走するタイミングはほんの一瞬。バックカントリーに行けば、アイスバーン・クラスト・ザラメなど雪質はまちまち。それに必ず、平坦な場所の移動などあるので、滑走性に劣る板はみんなから取り残されてしまうよ。スキーのようにストック持ってスケーティングはボードでは無理!だからね。

初心者からエキスパートまで、ゲレンデでもオフピステでも、それに合わせたチューンナップが必要なんだよ。