隣のスクールを受講しました

 今日は岩岳スノーボードスクール主催のオフトレーニング会に受講生として参加してきました。
 午前中は私も会員になっている、「白馬アルプスジム」でフィジカルトレーニング講習。トレーナーがスノーボードのための1年を通してのトレーニングの方法やスケジュールを説明。他の参加者は冬はもちろんスノーボード、オフシーズンもこのトレーニング会に毎回参加されている熱いスノーボーダー達。
 私も以前はスキー選手やスノボー選手だったので、トレーニングのノウハウはわかっているつもりだったが、今回初めて紹介頂いた「初動負荷」というストレッチ方法は初耳だ。スクールのウオーミングアップにもぜひ、取り入れてみたいなぁ〜。
 さて、午後はワックスメーカーの「ドミネーター」のワクシング講習会。新築された岩岳スノーボードスクールの受付建物内で開催。

 普段、チューンナップ業をしているが、本来、チューンアップとワクシングは別業種なのだ。既製品のボードをチューニング加工するのがチューンナップ。そのボードの滑走性をその日のコンディションに合わせて滑走性を高めるのがワクシング。ボードの滑走性の50%はソールの仕上げ(チューニング)、50%はワクシングで決まるのだ。
 職業柄、ワックスのノウハウは欠かせない。ワクシング方法については、私にとっては当たり前の内容であったが、各メーカーごとに商品の特性や滑走性に対する考え方が違うので参考になる。その中で、ボードが雪上を滑るときの抵抗として、「乾燥摩擦」「水分摩擦」「静電気摩擦」の3つの摩擦抵抗の話を聞けたので収穫は大きかった。
岩岳のますじネーさん、ありがとうございました。