砂場が完成したぞ！

　実はこの砂場、６月より作り始めていた。当初は「穴掘って、砂入れたらすぐに完成やん」と思っていたのだが、掘り始めて見るとここは土などあまりなく、殆ど岩だらけ。それこそ土方のおっさんのように「ユンボー」で堀るとアッという間なのだが、「けんスコ」１本ではままならない。そのうち梅雨入りでやる気が薄れてしまい、またそのうち盛夏となり、「暑い中やってられるか」と思い、９月になりやっと涼しくなったので活動再開。
　製作方法は、まず廃材を４本どこかで拾ってくる。→廃材の表面を綺麗にサンディングして塗装する。→庭の適当なところに場所決めして、枠の大きさと同じ穴を高さ４０センチほど掘る。（これが大変やった）→穴の形を整えてそこにシート（人工芝など）を敷く。→廃材の４方枠を金具でとめて穴にセットする。→採石場に砂を注文して配達してもらう。→砂の料を見計らって完成。
　余談だが、最近砂場の砂は専用の物があるらしい。子供に優しいように消毒加工が施されている。また赤や青などのカラー砂もあるみたいだが、全て高価すぎる。採石場の砂は石を砕いて人工的に細かく砂状にしたものと、天然の砂の２種類あったが、角が丸まっている天然砂をチョイスした。料金は配達込みで１立米（２トン車一杯分）３５００円。
　ところで、この砂場。目的はもちろん息子の遊び場なのだが、殆ど保育園に行っているのでまだ、あまり利用してくれない。保育園の砂場の方が大きくて、遊び友達も一杯居て楽しいのであろう。「親の心、子知らず」である。